「無添加」でも怖い


先日「添加物」の講座を受けてきました。

講師は仙台、長町南のアマラ ピザの勝田さん。

著書「食品の裏側」などが有名な安部司先生のところで1年間勉強した知識をぎゅっと2時間でお話ししてくださりました。

日本は添加物の規制が緩すぎること
外国では絶対に使えないようないくつかの添加物が全く規制なく使われてるそうてます。
1,500種類
4,520もの添加物が出回ってます。

無添加と書かれているものでも実際にはホントの無添加ではなく「酵母エキス」というものが添加物だそうです。
ただ、今のところこれが添加物という規制がないだけで、そのうち酵母エキスも添加物と指定されるだろうから、そうなれば「○○の出汁」などは無添加とうたえなくなるでしょう、とのお話でした。

そのほか、香害のこと油のこと甘みのことなどなど詳しく話してくれました。

この勝田さん、元は全く食べ物のこととか気にしていなかったそうなのですが、4年前に子供さんが生まれて、そのお子さんが備え付けの添加物たっぷり入ったタレを使った納豆は食べるのに醤油をかけた納豆を食べなかったということに衝撃を受けて添加物を意識し、勉強することにしたそうです。

知ってはいたけど、身近な食材の原材料を一つ一つ確認されたら何も食べられなくなるなっていうのが正直な感想です。
でも、それらを知った上で選べばいいということでした。

「無添加」に踊らされることなくキチンとした知識をもち自分で選ぶということをしていきたいと強く思った講座でした。